農業を始めるために!おさえるべき3つのポイント

 
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 今から農業を始めようと思っているそこのアナタ!

 何も知らない状態で、「最初の一歩の踏み出し方も分からない!」といった方にとっては不安だらけだと思います。

 でも、そんなアナタでも大丈夫です!当サイトの管理人も、完全に知識ゼロ・人脈ゼロの状態から、少しずつ勉強しながら何とか農業に携わることができました!

 今回は、そういった「農業を始めたくても始め方が分からない!」といった、つい半年前の私のような方々に向けて、簡潔に農業の始め方についてお伝えしていきたいと思います。

農業を学ぼう!

 率直に申しまして、農業をする際に、専門的な技術や知識、そして十分な経験は必要不可欠です。

 では、そういったものはどうすれば身につくのでしょうか?

 まず、学習の方法として、体系的に学べる機関から、実際に現場で経験できるものまで、様々な選択肢がありますので、アナタの目的に応じて適切な方法を選ぶことが肝心です。

 一般的な方法としては、「農家への弟子入り」の他に、「農業大学校への就学」・「就農準備校への就学」・「農業法人への就職」が挙げられます。

 以下に一般的な機関をざっくりと解説しますが、もっと詳しく知りたい方は、お住まいの地域の新規就農センターへ行ってみましょう。

 就農にかかわる多くの情報が集まっているだけでなく、農業を始めたいという段階から相談可能で、ご自身で調べるよりも適切なアドバイスを受けることができるかもしれません。

弟子入り


 基本的に農家に弟子入りする場合は、住み込みで働きながら、実践を通して技術を身に付けることになります。

 農家が新規就農制度を利用し、研修生として受け入れてもらうというケースが一般的ですが、知り合いの農家に弟子入りを申し出る、といったアナログな手法も未だよく見かけますので、知り合いに農家がいる方は、ダメ元だったとしても、是非交渉してみてはいかがでしょうか?

農業大学校

 

 農業大学校は、農家として生きていくために実践的を通して学ぶための機関です。

 「農家になるための専門学校」という認識が近いのかもしれません。

 大学の農学部よりも更に専門的で、講義はもちろん、実習を通して、特に現場で役立つ技術や知識を、2年間かけて学ぶことができる専門機関です。

就農準備校

 農業以外にも仕事をしていて、農業大学校に通う時間の余裕がない…という方でも安心です!

 就農準備校は仕事をしながらでも通えるので、社会人でも農業を学ぶ機会を得られる機関です。

 そして、民間の研修機関を活用して、土日を中心に農業研修を行っています。

 さらに、農業の技術だけでなく経営方法まで学べるので、農業法人の設立を検討している方にもオススメです。

農業法人

 農業法人とは企業や農業組合として、農家を経営している法人を指します。

 端的に説明すると、農業を主軸とした会社に就職するといった手段です。

 社員として入社した場合は、その他一般的な会社と同じく、安定的な給料のほかに、社会保険の適用などの待遇も受けることができます。

農地を取得しよう!


 当然ですが、農業を始めるにあたり、農地の取得は必須事項です。

 しかしながら農地の取得には、特別なルールがいくつも存在し、人脈や独自のルートが何一つない方にとっては、かなり骨の折れる問題といえるでしょう。

 まず、そもそも農地の流通量自体が少なく、そして取得には農業委員会の許可が必要になり、地目の変更にも様々な条件があります。

 また、残念ながら未だ古い体制や考え方を持つ地域や地主が多く、どう考えても譲った方が得な状況ですら、農地を譲るという行動を懸念する場合がほとんどなのです。

 そして、彼らの許可がおりないことには、農地を入手することができないため、一定は運の要素に頼らざるを得ないと言えるでしょう。

 さらに、農地を売るにしても相手が信頼に足るかどうかを判断してからになることがほとんどで、その土地で農業を継続していくといった意欲と能力を示す必要があり、即座に入手できた事例がほとんどないのが現状です。

 農地は、地域の就農支援機関・農業委員会だけでなく、不動産業者でも紹介してもらえますが、交渉まで仲介してくれるわけではないので、交渉や意思表示などは、すべてご自身で行わないといけません

 しかし、研修先の農家や農業法人、ひいては近所の方の親戚の農地を紹介してもらったといった事例もありますので、思わぬところにチャンスは転がっているかもしれません。

 このように行き詰った時は、公的な機関に頼るだけでなく、ご自身の足で動いてみることも重要になってくるでしょう。

農機具を入手しよう!

 

 これまた当然ですが、農業を始めるにはさまざまな農業用の道具や機械が必要不可欠です。

 どのような道具や機械が必要になるかは、栽培する作物だけでなく、同じ作物でも栽培方法によって大きく変わってきます。

 例えば、野菜を作るならば、まず耕すためのトラクターや耕運機、そして鎌・鍬・草刈り機など、さらに収穫物を分別する自動選別機もあると、より便利でしょう。

 ハウス栽培を考えているならばそのための設備も整える必要があります。

 また、稲作を行うならば、トラクターの他に、土をならすための代かき機、苗を植える田植え機、さらには刈り取りと脱穀を行うコンバインや乾燥機、もみすり機、精米機なども用意しなくてはなりません。

 あくまで一例ですが、「何をどのように栽培するか」だけで、ここまで必要なものが変わってきます。

農機具の購入は計画的に

 もちろん最初にすべてを購入するのは非常に高コストとなり、負担も馬鹿になりません。

 お財布とも相談しながら、都度優先順位をつけ、効率的に購入するようにしましょう。

 購入は大手メーカー・JA・量販店・などの販売店の他、最近ではインターネットでも可能ですが、通常購入以外にも、他の農家との協同購入やリースでの利用という選択肢もありますので、なるべくコストを抑えるような工夫もしてみましょう。

まとめ


 今回は、今から農業を始めようと検討している方に向けて、確実に必要となる3つのポイントについてお伝えしました。

 

きゃろさん

学習」「農地の取得」「農機具の入手が重要!
 

 どれか一つでも欠けてしまうと、まともに農業をスタートすることができないため、これらは、何よりも最優先で行うようにしましょう。

 それでは、みなさんの充実した農業ライフを祈って、今回はここでお暇したいと思います!長々とお付き合いいただきありがとうございました!