今日では、この度の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、世界中のイベントが中止または延期となっています。
それはもちろん農業に関しても言えることです。
今回は、今日での農業に関する活動における、世界の情勢について見ていきたいと思います。
もくじ
日本での農業活動の現状
まず、日本では農業活動にどのような悪影響が出ているのでしょうか?
西日本最大級の総合展である関西 農業WEEKが、本来なら今年の5月に行われていたことになりますが、2021年の2月まで延期となりました。
これにより、大きな機会損失をした農家も少なくないはずです。
また、同じく大規模総合展である施設園芸・植物工場展 GPECも、2020年の分は中止となり、次回は2021年7月まで行われないようです。
こういった総合展の中止または延期は、ただでさえコロナウイルスで苦しかった農家に追い打ちをかけるような出来事であると言えるでしょう。
ひとまず認知度の大きなものだけピックアップしましたが、もちろん他の総合展も規模に関わらずほとんどが中止となっているようです。
世界の農業活動の現状
世界規模の農業イベントも同様に中止や延期の決定がなされているようです。
アメリカで行われている世界最大のイベント「Irrigation Association」まで、今年の分は中止となりました。
また、アメリカだけでなくアジア・アフリカでも最大規模のイベントは軒並み中止または延期となっています。
つまり、総合展に出展したいと言っても、世界中で今年度のものは中止となっているため、今年は大人しく待つしかない…といった現状なのです。
そして、朝市などの市場も閉鎖されている地域も多く、日本以外でもなかなか営業活動に勤しめず、農家にとってはかなり厳しい情勢であると言えるでしょう。
まとめ
今回は、今日での農業に関する活動における世界の情勢について見てきました。
きゃろさん
総合展などの特定の農家の生活に直接関わる催し物の、ほとんど全てが中止または延期になっていますので、再開を見越して今のうちから準備だけしておくと良いかもしれません。